「小林よしのりを呼ぶな!」
と、自民党幹部が若手議員に圧力をかけ、
勉強会を中止させた、
言論封殺事件の余波は、
まだまだ広がり続けている模様です。
本日のTBSラジオ
「荒川強啓デイキャッチ!」では、
16時過ぎからよしりん先生が
電話インタビューを受ける予定です!
小林よしのり招致を潰した同日、
安倍シンパの若手議員は
百田尚樹を招いて勉強会を開催。
そこで百田は
「沖縄の2つの新聞は潰さないといけない」
と、言論弾圧発言。
さらに百田は、
「もともと普天間基地は田んぼの中にあった。
そこを選んで住んだのは誰やねん」
「沖縄は本当に被害者やったのか。そうじゃない」
などと、沖縄の歴史に全く無理解な
暴言を吐きまくったようです。
小林よしのりを呼ぶのを潰して、
百田尚樹を呼ぶというところに、
安倍自民党の劣化しきった現状が
如実に表れているのです!!
さらにこの会合では、
「マスコミをこらしめるためには
広告料収入がなくなるのが一番」
「不買運動するのを働きかけて欲しい」
などといった、言論統制を求める意見が
続出した模様です。
これが報道されて問題になってから、
石破茂や谷垣禎一らが白々しく
懸念の声を挙げ始め、
安倍晋三も遺憾の意を表明しています。
安倍は卑怯にも、勉強会は
「党の正式会合ではない。有志の会合だ」
と逃げを打っていますが、
この勉強会は安倍に近い議員の会合であり、
安倍側近の加藤勝信官房副長官や
萩生田光一・党総裁特別補佐も参加しています。
これを安倍は自分と無関係と
言い張る気でしょうか?
安倍は
「自民党は自由と民主主義を大切にする政党だ」
とも釈明していますが、
もうそんなこと、誰も信じてませんよ。
もし本当に自民党が自由と民主主義を
大切にする正当なら、
小林よしのりを呼んでみなさい!